まずは分電盤の中のスイッチがどうなっているか確認してください。
その結果、「スイッチに異常がない場合」「安全ブレーカーが切れている場合」「漏電遮断器が切れている場合」のいずれかが分かれば、下記の要領で処置することができます。
①スイッチ異常なしの場合⇒近所の明かりを確認して下さい。近所も消えている場合⇒お近くの電力のお客様センターへお電話して下さい。
②安全ブレーカーが切れている場合(中立の状態)⇒使用中の器具、または故障と思われる器具を外す⇒安全ブレーカーを入れる(一度下げてから上げる)
③漏電遮断器が切れている場合(中立の状態)⇒使用中の器具、または故障と思われる器具を外す⇒安全ブレーカーを全部切る(下げる)・漏電遮断器を入れる(一度下げてから上げる)⇒安全ブレーカーを1つずつ入れ(上げる)、漏電遮断器が切れたときは、入れたその回路が不良です⇒漏電している回路等の修理はお近くの秦野電設業協同組合員にお電話して下さい。
専門家に診断してもらうのが良いでしょう。お近くの秦野電設業協同組合員までお電話ください。
はい、その通りです。
コンセントの「たこ足配線」はできるだけ避けるようにしましょう。
電線に電流I(A:アンペア)が流れると、電線の抵抗R(Ω:オーム)によって、t秒間にI2Rt(J:ジュール)の熱量が発生し、この発熱作用によって 電線自身の温度が高くなります。電線やコードなどは電流が小さいと発熱量も小さく、熱は外部へ放出されるので熱くなりません。ところが電流が大きくなると発熱量も大きくなるため、熱は外部に放出されにくくなり、電線やコードはとても熱くなります。
このため、電線やコードを覆っているゴムやビニールなどの絶縁物が劣化したり、溶けたり燃えたりして、漏電、感電、火災などの事故をひき起こすおそれがあるのです。
素人工事は大変危険ですし、何より配線工事をするには電気工事士の資格が必要です。
安心して任せられる電気工事工業組合員の電気工事店に頼みましょう。
床暖房は新築時にするのが良いのですが、既存の家でも出来ないことは有りません。(部屋により出来ない場合もあります。)
床暖房には電気、温水等色々ありますが、電気は特に安全で、温度コントロールがしやすく、既存住宅にはうってつけです。
ソーラー発電と呼ばれる新エネルギーです。
公害が極僅かでクリーンエネルギーと言われ近年特にクローズアップされてきました。
太陽エネルギーが如何に大きなものか。
1メートル四方に注ぐエネルギーを電機に換算した場合、約1KW(10アンペア)と言う量です。この膨大なエネルギーを直接電気に変換する技術は半導体の時代に始めて可能になったものです。
現在トラッキング現象の火災が多発しています。
コンセントに差し込んだプラグの周辺に線ぼこりや湿気などが付着することにより、差し込みプラグの刀の間に電流が流れ、ショートを起こし表面に炭化経路、すなわちトラッ クが形成され、出火する現象です。
予防:トラッキング現象による火災を防ぐためには、コンセントに差したままのプラグにほこりなどが付いていないか点検、清掃することが必要です。